普段は午後に行くが、

僕はどうしても憂鬱になってしまうので、

たった今、医者に会ってきた。

何故、気鬱になるのが午後に酷くなるのか、

自分の事なのに、僕は知らない。

 

彼女に、この文章が在る事を言い、

それから、既にやめたくなっているという意思を伝えた。

彼女はいつも通りに微笑んで、

いつもは使わない様な文法でものを言った。

 

僕がこれを始めた事によって、

無理に何かを変える必要は無いと。

変化は怖いものでしょう?と言われた。

それから、こうも言った。うろ覚えだが。

 

今まで私は、貴方に落ち着き方を教えたけど、

言葉を使って、

貴方はどこまでも堕ちなさい。

手が届くぎりぎりの所で、私は引き上げるから。

貴方はそこまで行っても、元に戻る為の理性だけを考えていればいい。

 

言葉は、美しいから。大丈夫。

 

僕がこうなっているのに、

答えを教えてはくれない様だった。